帯広で39度!
北海道の帯広で最高気温が39度に達するなど、異常なまでに気温が上昇している。今年の冬もかなりの暖冬で、雪不足でスキー場の営業期間も短縮された。

「平年よりも気温が高い」と毎年言われ続けているが、どのくらい気温が高くなったのかを調べてみた。




確実に気温は上がっている
気象庁のデータを使い、大阪の1969年~2019年の気温をグラフ化してみた。
kion
春(5月)・夏(8月)・秋(11月)・冬(2月)のどれを見ても、気温が上がり続けていることが分かる。近似曲線を描きこんでいるが、これも右上がりになっている。季節ごとに上がり方の差は大きくなく、どの季節もまんべんなく暖かくなっている。

この近似曲線の上がり方は平均して0.029度/年なので、50年に換算すると1.5度くらいである。

データを見ると1970年でも猛暑日が6日間あったから、昔の夏が涼しかったというのは間違いだろう。とはいえ、1.5度も違えば朝の寝苦しさも違うだろうし、雨と雪の境目になっていることも少なくないはずだ。

ちなみに、現在の「平年値」は1981年~2010年の30年平均なので、間を取って1995年頃の気温とすると、今ではおよそ0.4度は気温が高くなっている。なので、「平年よりも気温が高い」が連発するのも自然なことである。