マーケットは堅調だが・・・
コロナウイルスが引き続き猛威を振るっている反面、アメリカ株は史上最高値を更新するなど、株式市場はもはやウイルス問題など忘れ去ってしまったかのようです。日本株も24,000円奪還を狙う水準ではありますが、本当に今は買い場なのでしょうか?

ちょうど1週間前の2月6日の記事「コロナウイルスで株価はどうなる?」では、23,000円までの調整があるのではないかということを書きました。1週間前の引け値は23,900円くらいでしたので、この間はほぼヨコヨコだったわけです。今日の引けは23,800円くらいなので、前記事の予想はあたりとも外れともいえないといったところでしょうか。
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今後の見通しですが、やはり中期的(この先1~2ヶ月)には23,000円までの調整はあるものと考えています。今朝9時ころに「中国での死者急増」の一報が入って先物に機械的な売りが出たように、ニュース一本で市場のムードが変わってくる可能性もあります。

また、企業業績自体もアメリカと比べても悪く、日経新聞が集計したところでは2019年4~12月の決算は全体として減益に転じたようです。日経平均のPERも14倍を超えている状況ですので、業績面からも下押しが懸念されます。

今後、実体経済への悪影響が明らかになってくると一気に下に向かいかねませんので、ポジションを小さくしておくか、プットオプションで保険をかけておくといった対策が必要だと思います。
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