よつき経済研究所

経済学者の森本裕です。専門は交通経済学と都市経済学です。神戸にある甲南大学で教員をしています。経済学のメインテーマである、価格=モノの値段についてコラムを書きます。また、大学教員ならではということで、今どきの学生気質や大学ついても不定期で発信します。

経済学に関心がある方は、ホームページ(https://yotsuki-compass.com/)にもお越しください。ツイッター(https://twitter.com/yotsuki_compass)でも最新ニュースに経済分析を加えています。

大学生向け

卒業要件に見合うように単位を取る

今回は、「卒業できるように単位をそろえる」について書いていきます。大学独自のシステムである、履修登録と単位については、登録編をご覧ください。

3行要約
・規定に沿って単位を取ろう
・単位取得は計画的に
・分からないことがあったらすぐに教務へ


とるべき単位は決まっている
だいたいの大学では128単位が卒業要件になっていますが、何でも集めればいいというわけではありません。大学が指定する条件を満たすようにする必要があるのです。
卒業必要単位
例えば甲南大学経済学部では、全学共通科目から合計28単位以上、専門科目から100単位以上と決まっています。しかも、全学共通科目の中でもそれぞれの枠から単位を取ることになっています。

4年間の計画を立てる
合計128単位を4年間かけて集めればいいのですが、計画的な学習プランを立てることが大切です。あまり多くの単位を残してしまうと、3年・4年になってから大変です。

大学教員という立場からお勧めするのは、3年までに120単位を取っておいて、4年は就職活動をしながら残りの8単位を取るというやり方です。なので、はじめの3年間は40単位ずつということですね。

週1コマの授業で半期2単位ですので、だいたい10コマ分の科目で合格すればいいということになります。もちろん、落としてしまう科目もありますから、だいたい週12~15コマくらい受講すればいいでしょう。

分からなかったら、すぐに聞きに行く
近年の大学改革の流れもあって、カリキュラムの複雑化が進んでいます。昔とは違って、取るべき単位の内訳がどんどん細かくなってきています。

毎年、卒業できると思っていたのに規定を満たさなくて留年になってしまう学生がいます。もしも分からないことがあったら、遠慮なく教務部や学生部の職員さんに聞くようにしましょう。

大学生になったら
全国の新入生のみなさま、ご入学おめでとうございます。大学生になったらまずしなければならないことは何か?それは、「履修登録」です。

サークルやバイトで大学デビューと行きたいところですが、ちゃんと履修登録してくださいね。卒業できなくなりますよ。

3行要約
・卒業には単位が必要
・履修登録は単位取得の意思表示
・登録しないと、単位は出ない


履修登録・・・の前に単位のはなし
筆者が所属する甲南大学を例に使いますが、どこの大学も似たようなもの(文科省の通達で決まってる)なので安心してください。

だいたいの人はちゃんと卒業したいと思っているはずですが、卒業するためには「単位」を集めなければなりません。週1回の授業で合格すれば、だいたい2単位もらえます。これを規程の数だけ集めれば無事に卒業できます。ちなみに、本学経済学部の場合は128単位必要です。(たいていの大学・学部では128単位です。)

経済学部経済学科の学生は、次に定めるところに従って、合計128単位以上修得しなければならない。
出典:甲南大学履修要綱2018年度版

履修登録とは?どうやってするの?
とりあえず、卒業するには授業を受けて単位を集めるのだということが分かってもらえたと思います。

そして、「この授業をうけて、単位を取りたいです」という意思表示をするのが履修登録です。これを期間内にしなければなりません。

最近は電子化が進んでいますので、学生用ポータルサイトから登録する大学がほとんどだと思います。本学の場合はMyKonanを通じて登録します。

MyKonanの画像を使いますが、多くの大学を見てきた感じでは、どこでも似たようなシステムです。
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時間割を表示する画面がありますので、そこに受けたい授業を入れていきます。
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曜日・時限をクリックすると、その時間に開講されている科目が表示されます。

登録なしは、単位なし
入学してすぐは忙しいと思いますが、絶対に履修登録はしてください。登録していない科目はどれだけ勉強しても、どれだけ試験ができても単位はもらえません。

登録を忘れて後から泣くことがないように、気を付けましょう。

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